こんにちは、おそのです♪
先日、田園調布にある「アトリエ木里」さんにおじゃましました。
白と木を基調とした一軒家の、明る〜いギャラリーです。
この日は、パン、焼き菓子、コンフィチュール、はちみつの甘い香りでいっぱい〜!
さて〜、じつは、この日訪ねた目的は、”美味し〜い”ではなくて
お隣の部屋で開催、羊毛の手紡ぎを体験するため。
「紡ぐ」という言葉は遠い世界のあこがれごとでしたから。。。
もうどんなことになるやら、ワクワクどきどきでうかがいました!
好奇心全開だったのに・・・
案の定、右手も左手も自分の思うように動かない〜!!!
初めてなら当たり前ですよ…と優しく慰めてくださるのは、
今回の先生、ホームスパン作家の小美野由香さん。
先ずは、先生のお手本よーく見て。
しゅるしゅるしゅるしゅる糸になる〜〜
穏やかな口調で、お箸の持ち方を外国人に教えるように?
何もわからない私に丁寧に説明してくだるのだけれど。。。
右手と左手で違う動きをすることが不得意で、出来ない。。。
強く握らない、握ってないつもり。
しっかり抑える、抑えていたはず。
あんな、こんなであっと言う間の1時間でした。
〜こんな流れです〜
①白いふわふわのメリノの原毛を紡毛機で糸を紡ぐ練習。
紡毛機がねじねじしながら巻き取ってくれます。
紡毛機のお陰で初心者も体験しやすいのですね〜すごい!
太さばらばらでもなんとか白い毛糸ができました!
②色のついた原毛をいろいろ取り合わせてカーダーで引き揃え、
棒状にまとめます。
時間の関係で今回は先生にやっていただきました。
③それを紡いでオリジナルの糸を作ります。
左手のなかでふわふわの原毛が引っ張られていくときの感じが
とても気持ち良くて、次の日まで左手にその感覚が残っていたほど!
先生は、糸を紡いでいるとき無心になれるそう。
気持ちが整うのでしょうか・・・
今日はガチガチで無我夢中の1時間でしたが、
先生の言葉、ちょっとわかるような気がする。
「上手になったら今日の糸のようには紡げないのよ」
なるほど〜。
そうですね、下手なでも初めて紡いだ不揃いな趣を活かします。
どんな風に使おうかしら。。。楽しみます。
先生、ワクワクの楽しい時間どうもありがとうございました。
*最後までおつきあいありがとうございました。それではまた〜*