こんにちは、おそのです♪

連休はいかがでしたか?

。。。私は釣り三昧。。。。うふふ~

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ところで、”hulu”    http://www.hulu.jp/ のサービス利用していますか?

映画は、映画館で観るのが一番ですよ!

でも、PCで見られる気軽さもいいな〜と感じるようになりました。

 

とりあえず観てみよう〜ができますからね、月額ですから!

「あ〜これ映画館で見たかった〜」 という作品との出会いもありますし。

 

昨日、観たのは、小津安二郎監督の「彼岸花」

1958年監督の初カラー作品だそうです。

 

娘の縁談に反対する父親のお話。

 

なんとも独特のリズム〜。

いつのまにか小津ワールドに入り込んでいきます。

キリッとした和服姿の役者さんが魅力です。

歩く後姿のシーンでも足袋の裏まで見れるアングル。

 

やっぱり、この時代の着物の着方が気になってしまいます。

衿合わせ、衣紋の抜き具合、帯締め、帯揚げからコーディネートをチェック〜!!!

格子柄や無地が多い〜!

特に帯は本当に無地系が多い!

小津安二郎監督の映画の衣装に使われている着物は、

”とびききりこだわりのあるものばかり”だそうで、

それを聞けば納得です。

 

そして、お太鼓結び。

そのたれ先、左右の片方どちらかが上がっています。

今だったらきっと、「帯まがってるから直しましょうか?」と

化粧室で親切なオバサマが声かけてくださるような。

 

いえいえ、そのたれがキュット上がって全体が形づくられていることで、

女優さんの後ろ姿を格好良〜く映しているような気がします。

 

「今日お太鼓うまくできなかったの〜」とは全くべつものですよ。

 

でも今 、一般的には左右均等な形が良いとされているようなので

好みはわかれるのかもしれませんね。

 

お太鼓は、いたってシンプルなデザイン。

だからこそ、なかなか手ごわい!

その方の身体の動きに馴染んでいるお太鼓姿は素敵です。

 

外国の方から「背中にクッション背負っている!」と言われない

表情ある,味のあるお太鼓結びをめざして〜!

 

実践あるのみ!!!

 

わたしもがんばろうっと! 自分の後ろ姿に自信が持てるように(^_-)-☆

 

Mさん、いい感じ。最後の仕上げ頑張って〜!

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*今日も最後までおつきあいありがとうございました。それではまた〜*

 

この記事を書いた人

黒石直子

たくさんのありがたいご縁をいただき、東京大田区を中心に出張着付け師として活動してまいりましたが、誠に勝手ながら2023年9月よりリピーター様とそのご紹介様に限り着付けのご予約を承らせていただいております。ご理解いただけますようお願い申し上げます。

“心も身体も軽やかに“
古いものを活用して気軽な着物や手仕事、珈琲、抹茶、中国茶、紅茶、薬草茶、を楽しみながら、南久が原の自宅一階レンタルスペースでミニイベント・ワークショップなどで交流を愉しんでいます。お喋り喫茶室きもぷらも不定期開催中。マンツーマン着付けレッスンも引き続きご予約受付しております。それぞれご興味湧いた時にお問い合わせください。お会いできる日を楽しみにお待ちしています。

<一級着付け技能士 美容師免許>