20121014-194631.jpg

 

〜こちらは鬼足袋ではありませんf^_^;

私が唯一持っている内側がネル仕様で温かい冬用の足袋です。

私の住む大田区には、戦前「オニタビ通り」と呼ばれた道路があったと最近知りました。

現在の「東邦医大通り」です。「鬼足袋」の製造工場が沿道にあったということです。

当時、輸入品しかなかったコールテンの国産化に成功し、明治後期、大正、昭和初期にかけては、

丈夫で温かいコール天足袋の人気ブランドだったようです。

戦火にあい戦後に消滅してしまったのは残念です。

 

当時の看板の画像をみるとまさに鬼の顔が看板!男物のようなイメージです。

もしかして、地下足袋?と思ってしまうほどの迫力です。

画像検索で見つけました。

 

コール天足袋、別珍の足袋は今でも特に寒い地方の方は、愛用していらっしゃいますよね。

やっぱり温かい(^_-)-☆

 

通年同じ、むさしやさんの綿キャラコを愛用している私ですが、

今年は別珍足袋も履いて見ようか検討中です。今年は暖冬かしら?

 

それにしても、昔々のオニタビさんのコハゼ〜どんなデザインだったのか・・・興味があります。

コハゼのコレクターでご存知の方はいらっしゃるでしょうか~?

この記事を書いた人

黒石直子

たくさんのありがたいご縁をいただき、東京大田区を中心に出張着付け師として活動してまいりましたが、誠に勝手ながら2023年9月よりリピーター様とそのご紹介様に限り着付けのご予約を承らせていただいております。ご理解いただけますようお願い申し上げます。

“心も身体も軽やかに“
古いものを活用して気軽な着物や手仕事、珈琲、抹茶、中国茶、紅茶、薬草茶、を楽しみながら、南久が原の自宅一階レンタルスペースでミニイベント・ワークショップなどで交流を愉しんでいます。お喋り喫茶室きもぷらも不定期開催中。マンツーマン着付けレッスンも引き続きご予約受付しております。それぞれご興味湧いた時にお問い合わせください。お会いできる日を楽しみにお待ちしています。

<一級着付け技能士 美容師免許>