大田区、中山和裁さん主催の「浴衣を縫う会」

全8回が先日終了しました。

昨夏にも参加して2回目でしたが

新しい気づきがたくさんありました。

 

浴衣仕立てではあっても、自分が着ている着物に対する

目線が変わりますね。

上手に縫える縫えないだけではなくて

仕立ててくれる方の手間や大変なところ、

見えない部分を感じることができたような気がするんです。

 

初めてだった去年は無我夢中でしたから。

 

このまま続けてもう一枚、もう一枚と縫っていけば

マスターできるかも!!

 

と勢いづいたものの、我に返って冷静に。。。

 

わたしは着る人、和裁士さんに委ねます(^^)

 

 

毎回、遅れての参加でしたが

中山先生の熱いご指導のおかげで

今年も何とか、仕立てあげることができました。

嬉しいです\(^o^)/

今年は参加しても縫えないのではないかと不安いっぱいで

申し込みギリギリまで躊躇していたのです。

 

また来年も参加したくなる、至れり尽くせりのこの会に大感謝です。

 

しかも完成度が高い!って自分でびっくりするほど!

 

 

師匠のチェックが厳しいですから、いい加減では許されません。

「もう大体でいいんです〜」と思ってもダメダメ。

「そこはキチンと決めておかないと、」となります。

そうはいっても、初心者ができる範囲で・・・ね。

 

 

今年の近江上布は、薄くて縫い針の運びは楽ちんなんですが・・・

わたしの目には、織り模様がまるでインベーダーの行列のように見えてしまって

印と縫い目がチカチカして良く見えない苦労がありました。

 

目にやさしい反物は、下手な縫い目が目立ってしまうし

悩ましいところですよ。

結局初心者には、大きな柄に目がとまる浴衣が一番いいのかもと理解しました。

なるほどね〜〜。

 

 

仕上がりの翌日には、さっそく着て1日過ごしました。

やっぱりいいわ〜〜〜!

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黒子になっておりますが、、、

自分の手縫いは格別ですね。

縫い直し、

血も流し(針を刺して)

火傷もして(コテに手を当てて)

あきらめないで最後まで。

お尻を叩いて教えてくださった先生の愛情もたっぷりですから ♡

 

一年に、一枚縫う、マイ着物(注:ほんとは浴衣でなくてはいけませんの)。

 

あなたも一枚いかがですか〜〜〜〜♪

 

最後までおつきあいありがとうございます。ではまた〜

 

この記事を書いた人

黒石直子

たくさんのありがたいご縁をいただき、東京大田区を中心に出張着付け師として活動してまいりましたが、誠に勝手ながら2023年9月よりリピーター様とそのご紹介様に限り着付けのご予約を承らせていただいております。ご理解いただけますようお願い申し上げます。

“心も身体も軽やかに“
古いものを活用して気軽な着物や手仕事、珈琲、抹茶、中国茶、紅茶、薬草茶、を楽しみながら、南久が原の自宅一階レンタルスペースでミニイベント・ワークショップなどで交流を愉しんでいます。お喋り喫茶室きもぷらも不定期開催中。マンツーマン着付けレッスンも引き続きご予約受付しております。それぞれご興味湧いた時にお問い合わせください。お会いできる日を楽しみにお待ちしています。

<一級着付け技能士 美容師免許>