お稽古事で着物を着る機会があるHさんが一年振りに練習にみえました。

昨年の春に名古屋帯を練習した以来です。

ご自分の着付けで気なになるところや疑問などがあると訪ねてくださいます。

今日のテーマは”二重太鼓にチャレンジ”でした。

お母様から譲られた袋帯は程よく締めやすくなっており、練習にはピッタリ。

 

仮紐をガイドにして手順を覚えると・・・

サクサクと四回目で綺麗な二重太鼓ができました。

名古屋帯との違いをしっかりと頭の中にインプットしておけば、一人で着る時も大丈夫…なはず…です!

鏡を見ないで練習して、自分の手の感覚を信じるように結べるようになれたなら最高ですね。

 

家に帰ると忘れちゃって。。。とHさん。  私もそうなんですよ・・・

忘れちゃったら又練習してみる。

諦めないことが一番の秘訣だとおもいます。

これ、私に言い聞かせているんです。

 

 

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この記事を書いた人

黒石直子

ご縁をいただき、東京大田区を中心に着付け師として活動中

古いものを活用して気軽な着物を楽しみながら、南久が原の自宅一階で ”喫茶室きもぷら・着付けレッスン・ミニイベント・ワークショップなどを開いて交流を愉しんでいます。

<国家資格 一級着付け技能士 美容師免許>