こんにちは、おそのです。

着物の衿の仕立てスタイルのなかのひとつ、棒衿。
広衿仕立ては、フォーマルから小紋、
洗える着物まで幅広く使われて一般的なスタイルですね。

それから、ばち衿仕立てというスタイルもあります。

広衿(ひろえり)は背中心から衿先まで同じ衿幅。

撥衿(ばちえり)は背中心から衿先に自然にひろくなったスタイル。

棒衿(ぼうえり)は背中心から衿先まで通しの衿幅5.5センチになっています。

子どもや浴衣、男性用など用いられている。

 

着付けがし難い、衿を折って着る手間を省くために

着物の衿でも棒衿がお好みの方もいらっしゃいます。

 

私は衿元が、折り返してふっくらしたラインになるところが好き。

 

バチ衿の方が着るのが簡単というメリットよりも

優しい衿元になるほうが大事なんです(^^)

 

そうなんですが、この着物はバチ衿で〜す(´・ω・`)

それでも、ろうけつ染めの紬がひと目で気に入って

唯一バチ衿ですが着ています(^^)

でも、そろそろ広衿に仕立て直したい気分。

 

ふだん着でも広衿すきなので

わたしは浴衣も広衿がいいですね〜(・∀・)

 

*最後までおつき合いありがとうございました。

この記事を書いた人

黒石直子

たくさんのありがたいご縁をいただき、東京大田区を中心に出張着付け師として活動してまいりましたが、誠に勝手ながら2023年9月よりリピーター様とそのご紹介様に限り着付けのご予約を承らせていただいております。ご理解いただけますようお願い申し上げます。

“心も身体も軽やかに“
古いものを活用して気軽な着物や手仕事、珈琲、抹茶、中国茶、紅茶、薬草茶、を楽しみながら、南久が原の自宅一階レンタルスペースでミニイベント・ワークショップなどで交流を愉しんでいます。お喋り喫茶室きもぷらも不定期開催中。マンツーマン着付けレッスンも引き続きご予約受付しております。それぞれご興味湧いた時にお問い合わせください。お会いできる日を楽しみにお待ちしています。

<一級着付け技能士 美容師免許>