こんにちは〜おそのです♪

90歳になる大正生まれの叔母から先日こんなに大胆な羽織を譲られました。

 

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昭和初期の頃のものだそうですが

手のひらよりも大きいほどの折り鶴が染められています。

黒字に輪郭がくっきり、凛とした折り鶴の形がとても美しい。

折り鶴には牡丹、梅、蘭、七宝つなぎ、青海波の色とりどりの文様。

菊に流水の地紋の黒色は、さすがに退色して炭黒色になっていますが、

羽裏の紅色は今でもハッとするほど鮮明です。

まだ10代の頃母親に誂えてもらった想い出の羽織だそうです。

 

 

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戦争で疎開させていた着物以外は全部焼けてしまったのよ・・・

と話す叔母から、背中に女紋が染め抜かれたこの羽織を譲られ

時の重みを感じずには入られませんでした。

今はこれを私が纏うことは考えられないのですが

私から又次の世代におくることができるといいなと思っています。

その時まで大切に預からせていただきますね。

*今日も最後までおつきあいありがとうございました*

 

この記事を書いた人

黒石直子

ご縁をいただき、東京大田区を中心に出張着付け師として活動中

古いものを活用して気軽な着物を楽しみながら、南久が原の自宅一階で ”喫茶室きもぷら・着付けレッスン・ミニイベント・ワークショップなどを開いて交流を愉しんでいます。

<厚労省認可一級着付け技能士>