こんにちは♪
格子柄はほとんど着ないのですが、これは、ひとめでキュ〜ン!
リサイクル店の中古品です。
実際は写真より、もう少しブルーが効いています。
”御召”のさらっとした着心地が好きです(^^)
昭和の人間だからでしょうか?!
今は流行らないのですね〜
先日14日まで銀座松崎画廊で開催されていた
「今甦る昭和のトップモード”御召”
〜谷博義コレクション〜すり〜Ⅲ」
御召のきものを沢山見られるわ!
と思い立ち寄らせていただきました。
大田区蒲田にある「丸や呉服店」の初代谷氏が
後世に残すため生前に蒐集を始めた裂地その数1700枚余り。
昭和30年前後といえば日常着が洋装に急激に変わり
化学繊維が大量生産され始めた頃。
絹織物を伝承するための貴重な資料となっているそうです。
今回は30年前後の蒐集裂地とその復刻御召。
それに合わせて友禅・日本刺繍・綴織・西陣織・押し絵帯との
コーディネートの展示がみられました。
若い男性の方もチラホラとお見かけしましたが
とても熱心なその姿に又次の世代に引き継がれていく
希望を感じました。
この展示のコーディネートで”押し絵帯”のもつ
浮き出た女性らしい意匠にはじめて出会ったわたし。
正確には違うのでしょうが
お正月の押絵羽子板の技法と同じようなんです。
今風に言うとデコる感じでしょうか?
それも違うかしら?
御召という織りのきものも様々あり、
トップモードとなることはないでしょうけれど
裂地として今も変わらない魅力を持ち続けているなあ〜と感じました。
覆刻御召はあかるく軽やかでした♪
*今日も最後までおつきあいありがとうございました*