こんにちは、おそのです。

着物の長襦袢の衿芯は、三河芯派ですか?差し込み式派ですか?

着物の長襦袢の襟がぷかっと浮いてきて落ち着かない。

お出かけ中に何度も気になった、そんなことありませんか?

 

ご自分の身体つき、首まわり肩周りとの相性が良くない

衿芯を選んでいるのかも。

 

 

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わたしは、着物の長襦袢の襟の仕立てが薄いとか

しっかりと厚みがあるとかによってバイアスの布衿芯を追加して

縫い付けたり、差し込み式の衿芯の硬さを選んでいます。

それから、着る着物が紬か柔らかものか、フォーマルかによっても

選ぶときもある。

 

でも、一番の基準は自分の体型かしら?

なんでそんなにいろいろかというと・・・

着心地第一だからでしょうか。

私の身体つきにはしっかりした衿芯は相性がよくありません。

でも、自分で着るようになって初めの頃は気がつかなかった〜。

着方が悪いと思っていたんで、まさかでしたよ。

 

でも、襟の合わせ具合は、確かに着方の腕次第なところもあります。

 

 

わたしは差し込み衿芯が無くても着られるのが一番好きだな〜

 

これって靴のヒールの高さを選ぶような感覚に近いかも。

ローヒール派ですから、わたし。

 

市販されている衿芯もいろいろ試して自分にしっくりくるものを見つけると

もっと着やすく着心地が良くなるとおもいます。

 

いろいろありま〜す。

出番がまあまあのメッシュタイプ。ふだん着用に使ってます。

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半襟の布地とのそりがいいので好き。硬さもほどよい。

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コスパはいいですが、半襟が薄いとツルツルでイマイチ。

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布貼りタイプはしっかりしていて伊達襟や比翼付きに。

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衿合わせだけでなく、衣紋の形作りにも一役かってくれる

助っ人ですから選ぶ価値あると思いませんか?

お気に入りをみつけてくださいね。

 

*今日も最後までおつきあいありがとうございました。それではまた〜*

この記事を書いた人

黒石直子

たくさんのありがたいご縁をいただき、東京大田区を中心に出張着付け師として活動してまいりましたが、誠に勝手ながら2023年9月よりリピーター様とそのご紹介様に限り着付けのご予約を承らせていただいております。ご理解いただけますようお願い申し上げます。

“心も身体も軽やかに“
古いものを活用して気軽な着物や手仕事、珈琲、抹茶、中国茶、紅茶、薬草茶、を楽しみながら、南久が原の自宅一階レンタルスペースでミニイベント・ワークショップなどで交流を愉しんでいます。お喋り喫茶室きもぷらも不定期開催中。マンツーマン着付けレッスンも引き続きご予約受付しております。それぞれご興味湧いた時にお問い合わせください。お会いできる日を楽しみにお待ちしています。

<一級着付け技能士 美容師免許>