こんにちは、おそのです。
衣類が傷んだらどうしますか?
繕って直して着続けるという少し前まで当たり前に行われていたことが
廃れつつある現在だからの企画です。
大田区にある、昭和のくらし博物館で
「繕いもの」講座に参加してきました。
愛着を持って着ていた衣類をできるだけ長く着るためには
「もったいないと思うこころ」と
必要最小限の「衣類を直す、繕う技術」が必要ということで
今回は4つの繕い方をレクチャーシていただきました。
先生の見本と比べたら出来はよくないけれど、
四種類の繕いものの練習の時間は黙々と手を動かして
みなさん、真剣なひととき。
「そういえば、お祖母ちゃんがよく縁側で繕い物を
していたなわ〜懐かしい〜」という声が聞こえてきました。
そうですね〜今朝、かかとに穴の開いた靴下を捨ててしまった私。
なんとも言えない気持ちで参加でしたが
どこかできっと役立てましょう、この技。
〜先生の見本です〜
◆折伏せ穴接ぎ・ ◆升入れ接ぎ(ますいれはぎ)
◆刺縫い ◆色紙接ぎ
実際に練習用布に繕ってみました。
運針ままならないのがバレバレですがご愛嬌(^_^;)
趣味で35年も和裁を続けていらっしゃる永野澄江先生。
「お気に入りの靴下が薄くなったときにも使えます。
ぜひ、繕って長く使う生活に役立ててください。」
とお言葉をいただきました。
もったいないと思う心と、ずっと使い続けたいと思うこと。
日常の営みにシアワセを感じるヒントかもしれないな〜?
*それではまた〜*