こんにちは♪

これからの季節、およばれに着物をお考えになっていらっしゃる方で

着物のルールに頭を悩ませているかたも少なくないのでは・・・

特にフォーマルなお席では、「着物の格」が気になり

着物知識のある方のアドヴァイスが欲しくなりますよね。

気軽に相談出来る方が身近にいるのは心強いです。

実際に着物を見てお話しできれば安心して当日を迎えられますから。

ネットで知恵袋さんに質問したところで、

回答する方も実物を見られないので一般的なお話しになってしまいがちです。

母にきちんと聞いておけばよかったと気づいた時には、もう遅く

私もモゾモゾと迷っていた時期がありました。

今でも考え方や慣習の違いでわからないことが山ほどありますが

そういった話ができる先輩や友人に恵まれたことに今は感謝しています。

わたしも今後、すこしは相談相手としてお役にたてるように

経験積み重ねていきたいと思っています(^^)

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以前、先輩からこんなエピソードをいただきました。

ご結婚の披露宴招待状、列席のドレスコードは「着物」

こんな招待状が届いたなら・・・あなたはどう思うでしょう?

「えーっ!!困った。。。」それとも「嬉しい!あの着物がきられる!」

「持っていない」「着られない」・・・

普通ありえないと思いますが、着物文化を愛する母娘様ならではの発想で

この時の「着物」とは、礼装ではなく

普段着といわれる紬や小紋、男性ならば着流しでもOK!

「タンスの中でずっと眠っている着物をきてください。」ということでした。

探しても無い方は、お貸ししますということで列席者全員が着物姿という

素敵な結婚式になったそうです。

あ〜〜今の結婚式の洋装はかなり自由ですよね!

着物ももっと自由にきた〜い!!!

日本人の着物DNAがんばれ〜!!

と叫んで・・・少しスッキリ。

それでもお招きしてくださる方への

お祝いの気持ちと配慮はしっかりと忘れずに・・・ですね(*^_^*)

この記事を書いた人

黒石直子

たくさんのありがたいご縁をいただき、東京大田区を中心に出張着付け師として活動してまいりましたが、誠に勝手ながら2023年9月よりリピーター様とそのご紹介様に限り着付けのご予約を承らせていただいております。ご理解いただけますようお願い申し上げます。

“心も身体も軽やかに“
古いものを活用して気軽な着物や手仕事、珈琲、抹茶、中国茶、紅茶、薬草茶、を楽しみながら、南久が原の自宅一階レンタルスペースでミニイベント・ワークショップなどで交流を愉しんでいます。お喋り喫茶室きもぷらも不定期開催中。マンツーマン着付けレッスンも引き続きご予約受付しております。それぞれご興味湧いた時にお問い合わせください。お会いできる日を楽しみにお待ちしています。

<一級着付け技能士 美容師免許>