20年程前に母にプレゼントした数奇屋袋なようなものですが、ビーズなのでドッシリします。

あの頃はまだ目が元気だったので昼夜を問わず時間をつくっては織って仕上げたものです。図案は帯の柄から方眼紙に起こし、ビーズの色を選び、ひたすら針にビーズを通し縦糸に織ることを繰り返し完成。透かして観ると明かりの具合でビーズの表情がパッとかわります。いまは、時々透かして懐かしむ…母が他界して12年、そろそろ仕立て直して別のカタチにするのもいいかしら~と箪笥からひっぱり出してみました。

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この記事を書いた人

黒石直子

たくさんのありがたいご縁をいただき、東京大田区を中心に出張着付け師として活動してまいりましたが、誠に勝手ながら2023年9月よりリピーター様とそのご紹介様に限り着付けのご予約を承らせていただいております。ご理解いただけますようお願い申し上げます。

“心も身体も軽やかに“
古いものを活用して気軽な着物や手仕事、珈琲、抹茶、中国茶、紅茶、薬草茶、を楽しみながら、南久が原の自宅一階レンタルスペースでミニイベント・ワークショップなどで交流を愉しんでいます。お喋り喫茶室きもぷらも不定期開催中。マンツーマン着付けレッスンも引き続きご予約受付しております。それぞれご興味湧いた時にお問い合わせください。お会いできる日を楽しみにお待ちしています。

<一級着付け技能士 美容師免許>